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Special Merry Christmas(諒冴)


12月25日、つまりはクリスマスの午後。
終業式を終えた七瀬冴子は苛々しながら高陵高校の校門をくぐりぬけ、駅へと向かっていた。人通りの多い道を歩く彼女の容姿に振り返る人間は多いものの、その身にまとう異様なオーラを何かしら感じ取るのか誰も話し掛けようとはしなかった。
さわらぬ神に祟りなし、といったところだろうか。
(なんで私がこんなに不機嫌にならなくちゃいけないのよっ!)
考えれば考えるほどに怒りは昂ぶっていく。
怒りの矛先は、彼女の相棒であり、気になる存在でもある…水沢諒。
(全部諒のせいなんだから!)
諒ののほほんとした表情がなぜか頭に浮かんでしまって、さらに怒りが増した。
進める歩にも力がこもり、自然とペースが速くなる。
(もう!ばかばかばか!)
怒りはますます大きくなっていく。
まるで周囲の寒さを撒き散らすかのように。






ここ数年の恒例行事となっている自分と兄ともう一人とで祝うクリスマスパーティを、冴子はそれはそれは楽しみにしていたのだ。
それなのに、冴子の楽しみはいとも簡単に失われてしまった。
れっきとした参加者の一人である水沢諒が、出張先の仕事で厄介な問題をかかえているらしく、クリスマスにも事後処理に追われていたのである。



二日程前、冴子はいつものように兄―斎伽忍の居城である六本木のマンションのリビングでお茶を飲んでいた。
優雅な姿勢でソファに座り、実ににこやかな表情で受話器越しに毒舌の数々をふるう忍と、彼からやや離れた反対側のソファに座っている冴子にも充分に聞き取れるほどの大音量でまくし立てる受話器越しの水沢諒の会話を聞きながら、その事実を知った。
「クリスマスくらいは休ませてあげようと思っていたのに…自業自得だね、ご愁傷様」
『だあああああ!!!!!!確かに俺がヘマした、それは正しい、だが忍…!!!』
「喚いたって仕事は終わらないよ。そして僕が望んでいるのはそんな言葉ではなくて、優秀な部下の持ってくる『一刻も早い』凱旋報告だ。…諒ならば、わかっていると信じているよ」
いつものことながら忍の涼やかな言葉には対水沢諒に特に有効な、感情鎮静効果がある。今回も例外ではなく、その後の諒の言葉は冴子の場所からは聞き取れなかった。いくつかの報告と指示を交換しあった後、忍は冴子に受話器を手渡した。
「諒の都合で、今年のクリスマスは祝えそうにないね」
と笑顔交じりの一言付け加えながら。
諒がいなくても二人きりで…という考えは、なぜか(少なくとも冴子には)浮かばない。
考えられないのである、「誰かが欠けた状態での」パーティなど。
したがって諒が東京に戻れないということは、同時にクリスマスパーティができなくなったということなのだ。その事実をふまえ、冴子は低い声で問い掛けた。
「もしもし?」
『 あ〜〜〜、冴子さ〜〜ん!!!ごめん、あと1〜2日そっちに帰れそうにないです…』
けれども諒のふにゃけた返事を聞いて、感情がぐわっと燃え上がってしまった。自然と声が大きくなる。
「何やってんのよ、バカ!一週間前に『仕事帰りにケーキでも買ってくる』なんて言ってたのはどこの誰?なんでこんな時にばっかりヘマしてるのよ諒ちゃんってばほんとにバカでしょ絶対そうでしょキマリね!!!」
『ごめんなさいです…』
「本当に楽しみにしてたのに…」
『うっ…』
急にトーンを下げた冴子の口調に、諒は慌てて息を詰まらせた。
泣いているんじゃないか、と危惧したのである。
けれどもその直後、感情を切り捨てた冷たい調子で言葉を続けた。
今更何を言ったところで、諒が戻ってこられないことは変わらない。
そう思うと、怒りを通り越して逆に感情がおさまってしまったのである。
諦めの極地、というものだろうか。
「とにかく、いいわ。お仕事がんばってね。それじゃ。」
そして有無を言わさずに電話を切った。
ツーツーツーという機械音を耳にしながら、受話器越しの諒は一つ溜息をついた。
(ほんとに、ごめん)
そう呟いた言葉は、冴子の耳に届くはずもなかった。



そんな経過があり、昨日のイブにはいつもとなんら変わらぬ生活をし、今日に至ったのである。



あまりにも感情を昂ぶらせて歩いていたからだろうか、気がつくと冴子の息は上がっていた。疲れを感じ、人通りの少なそうな道を選んで歩を止めた。そうすると、今までの怒りが徐々にひいていくのを感じた。そして代わりに、先ほどまではまったくといっていいほど感じなかった寒さが襲ってくる。コートの襟を立たせ、マフラーを調えて首元をなでる冷気を遮断し、歩きかける。
すると、予期せぬ突風が身を襲った。
女の子の身だしなみの基本として細心の注意を払っている髪型が、たった一瞬の風によってぐちゃぐちゃになってしまった。視界を遮るように流れてくる長いウエーブの髪をかきわけるため、冴子は手袋を外しロングコートのポケットの中にしまう。
かきわけるついでにすっかりおかしくなってしまった形を整えようと髪の毛の先に手を触れると、鋭く切れるような冷たさを指先に感じた。
(冷た…)
つい先ほどまで手袋によってあたためられていた手は、僅かな間にすっかりと冷え切ってしまっている。ふと周囲を見遣ると、大学生くらいのカップルが仲むつまじそうに腕を組んで歩いていくのが見える。
溜息を一つこぼすと、それは白い息となってすぐに消えた。
「寒…」
今年は例年に比べて寒い冬だと何かのニュースで気象予報士が言っていたのを思い出す。今日の冴子の出で立ちはコートにマフラー、手袋と防寒対策は完璧だ。
…なのに、寒い。
(風よけがないからかしら)
内心で、いつも隣にいる長身の少年を想う。
上背ばっかり高くて、逞しさとはあまり縁のないような体格の諒。
けれど、彼は。
彼が隣にいると、冬の寒さが幾分やわらいでくる。
きっと、諒が防いでくれていたものは…心のすきま風。
だけど今日は彼がいないから。一人きりで歩いているから。
…心が、寒い。
全然暖かくならない。
(…諒はずるい)
相棒だと想っていたのに、自分が彼を支えているのだと思っていたのに、いつのまにか自分は諒に依存している。隣にいないとこんな風に、凍えそうになるくらいには、心の中で大きな存在となっている。
(諒は、どうなんだろう?)
(私を必要としてくれているの?)
自分の気持ちが一方通行の独り善がりだとしたら。
諒にとって迷惑なものだとしたら、どうしよう。
そんな不安が頭の中を埋め尽くして離れない、むしろ大きくなっていくばかり。
(ほんとに、寒い…)
再び冴子をなでる冷たい風に、くしゅんと小さく咳き込んだ。


再び歩こうと下向き加減だった視線を正面にあわせた時。
額に、暖かさが広がった。
ふと気がつけば、左隣に人の気配がある。
相手が気配を完全に殺していたのか、まったく近づいてくる気配に気がつかなかった。
(こんなことばっかり長けてるんだから)
誰か、なんて顔を見なくてもすぐにわかる。
「あったかいでしょ」
冴子の額に掌を当てたまま、水沢諒は言った。
久しぶりに聞いた声。電話越しではない、生身の姿。
再会を素直に喜びたい気持ちとは裏腹に、ついつい攻撃的な口調で返してしまう。
「なんでそんなに暖かい手してるのよ!」
「これのせい」
諒はおもむろにジャケットのポケットの中から小さな缶を取り出した。
「さっき冴子さんの姿を見つけて、傍にあった自販機で買ってきたんだ。…よろしければ、いかが?」
「もらうわよ、寒いもの!」
どうもありがとう!と早口でまくし立て、諒の手から缶を奪い取った。
手にとった途端に、缶の暖かさが皮膚を伝わっていく。
暖かい飲み物と、先ほどまで諒が触れていた…温もり。
そう考えると、心の中までもが暖かいもので満たされていくような気がした。
「飲まないの?」
感傷に浸っていた時間を台無しにするかのような言葉に、冴子はまた勢いに任せて答えてしまう。
「飲むわよ、今すぐ!」
缶を覆うように包んでいた掌を離すと、よく見知ったロゴが剥き出しになった。
甘いミルクココア、である。それも、最近冴子がお気に入りでよく飲んでいる…。
いつチェックしたのか、と思い、冴子は思わず苦笑した。
プルタグをたてようとするものの、冷え切った手は思うように動いてくれない。
ガタガタと指が小刻みに震えてしまう。
それを見かねた諒は、すっと手を差し出した。
「貸して」
そしていとも簡単にタグを起こすと、再び冴子の掌にそれを返した。
「ねえ冴子さん、これから予定特にないよね?クリスマスパーティしよう」
「…そうね。もちろん、諒ちゃんの奢りなんでしょ?そのくらいのペナルティはあって当然よね」
答える冴子に、諒は笑って残念でした、と言った。
「スポンサーがちゃんといるんですよ、これが」
「え?」
「レストランを予約してるんだ、三名サマで。金出したのは忍で予約させられたのは俺だけど」
「そんなの、私聞いてないわよ」
「そりゃそうでしょ、言ったのは今だもん」
「あんたねぇ…!」
思わず声を荒げてしまう。
諒を見ると、その顔には確信犯の笑みが浮かんでいた。
どうせ、一昨日の電話の後で冴子に隠れて忍と二人で画策していたのだ、絶対に。
「こういう楽しいことは、驚かせたほうがいいでしょ?」
「驚かなくても嬉しいことは、わざわざ驚かせなくていいのよ、バカ」
素直に嬉しいとも、ありがとうとも言えなくて、憎まれ口をきいてしまう。
そんな冴子の仕草に、諒は微笑んだ。
「その缶、右手で持ってくれる?」
「…え?何で?」
諒の問いかけにそう答えながらも素直に応じると、次の瞬間、
諒は空いた冴子の左手を手にとって強く握りしめた。
「ちょ、ちょっと、諒!?」
突然の出来事に、冴子は慌てて缶を落としかける。
「これなら両手共にあったかいでしょ、冴子さん?」
「でも諒が寒くなるでしょ?」
先ほどまでポケットに両手を突っ込んでいた諒の手。
冷たい空気の中で剥き出しになってしまう。
「そんなことないよ」
「嘘」
「嘘じゃないって。だって、さ…」
語尾のトーンを意味ありげに落とす諒。え、と疑問混じりに顔をそちらに向けると、やや身をかがめた諒が、冴子の耳元で囁いた。
「―――冴子さんが隣にいるんだから」
耳にかかる暖かな息遣いと、衝撃的な一言の相乗効果で、冴子の顔は一気に赤くなった。
「!」
「だから、このままでいいよね」
もとの姿勢にもどった諒が、何もなかったかのように普通に話し掛ける。
反対に冴子はなかなか落ち着きを取り戻せない。
それでも手を離すことはせず、しばらく二人は何も語らずに歩いていった。
缶のココア。諒の右手。耳元での囁き。そして、甘い言葉。
ココアは段々と冷めていくけれど、けれども。
ぬくもりは全然冷めない。逆に熱がますます帯びていく。
こころが、満たされていく。
動揺から心地よさに変化し、気持ちを落ち着かせたところで、冴子はポツリと一言呟いた。
すぐ傍にいる人間にしか聞こえないような、小さな声を。
「…バカ」




fin

暖かい場所へ(従兄弟)



たとえばこの頬につたう涙が紛い物だとしたら
哀しいと思うこの心が既に計算し尽くされたものだとしたら
もしも、そうだと判ってしまったら
ねぇ、君は、君で居られる?




年の瀬も迫った冬の日。
東京のとある駅の前の壁に寄りかかり、和泉希沙良はせかせかと歩く群衆の流れに目を遣った。
街のいたるところにちりばめられたイルミネーションと、スピーカーから流れてくる大音量のクリスマスソング。
そんな、明らかにミスマッチな現象が、互いに相殺しあうことなく共存している、そんな空間。
ごちゃごちゃしている、と希沙良は思う。
そしてそれこそが、この街には自然であるのだとも思う。
けれど…此処は、待ち合わせには向かない。
煩くて、苛々する。
(おっせぇな…)
待ち人がいまだこない。
待ち合わせの時刻から既に5分以上も経過しているのに、まだ姿はおろか気配すら感じない。
(ムカつく)
内心でチッと舌打ちする。
もともと心の寛容なほうではないとわかっているが、今は特に。
(俺が待つの嫌いだってわかってるんだろうが)
彼が…里見十九郎が多忙なことなどよくわかっている。
日ごろの忙しさに輪をかけて、今は高校で生徒会役員なんて面倒な役職についていると聞いている。
そんな彼を、受験勉強の息抜きに遊べ、と昨夜無理矢理予定を空けさせて待ち合わせをしたのだ。
無茶なことをしている、それは自分でもよくわかっている。
断られればそれはそれでいいとも思っていた。
不平を聞かせて、後日に予定を廻せばいいだけのことだから。
けれども十九郎は希沙良の要求を尊重する。
「わかった、なんとかするよ」と、最終的には希沙良の望み通りにはからってくれる。
そう、『いつも』。
負担になっていると感じることはよくある。
こんな我がままばかり言っていていいのかと、いつか見捨てられるんじゃないかと思うときすらある。
(けど、あいつはいつもああだから)
初めて自分を大好きだと、何があっても嫌いにならない、と言った十九郎、
その彼自身が、それで良いというのだ。
だから、自分は悪くない。
嫌われるようなことは、何もない。
そう思ってるから、問題ない。
(そう、俺は悪くない)
悪いのは全部あいつだ。
この胸の苛々は、自分の所為ではない。
心の中でそう断定して、希沙良は改札口の方向を見た。
十九郎は、まだ来ない。



わぁ、雪、と誰かが言った。
騒然としている空間で、なぜかその言葉だけが聞き取れた。
周囲を見渡すと、いつのまにか細かな雪の粒が空から舞い降りている
道理で寒いわけだ、と希沙良は納得する。
真っ白い綺麗な雪。
自然のいたずらでこの街にまたひとつ増えた現象は、存在の疑問を抱かれず自然に浸透していく。
あるべくしてあるもの。
だから、受け入れられる。
地面に落ちれば程なくして溶けてしまう、僅かな間の幻。
いつまでも、地面が訪れなければいいのにと願ったら?
形を変えずに、いつまでも、いつまでも、そのままで。。。



ふと、自分の五感が良く見知った人物の気配を察知する。
意識するよりも早く、自然と視線がそちらに向かう。
『いつものこと』である。
「ごめん希沙良、遅くなって」
決して大きくはない声、普通ならばこの場所でかき消されてしまうほどの大きさなのに、里見十九郎の声は、なぜかよく聞き取れる。『昔から』。
「10分」
わざとらしく大げさな身振りで腕時計をチラつかせ、不機嫌な声を返す。
そんな希沙良の仕草を見て、十九郎は穏やかな笑みを見せた。
「ほんとに、ごめん。何か埋め合わせをするよ」
予測どおりの言葉に、希沙良は即答する。
「当然。…じゃあとりあえず、何かあったかいもん飲みてえな。」
「だったら…少し離れてるけれど、この前行った喫茶店にしないか?映画館の下にある」
「いいぜ、どこでも」
店に向かってゆっくりと歩き出す。
人で溢れかえった街の中を二人並んで歩くのは至難のわざだけれど、それでも隣にいく。
自分よりも少しゆっくりとした十九郎の歩測に合わせて歩いていると、次第に自分の心が暖かいもので満たされていく感じがした。何の意味もないような些細な話題であっても、他の誰と喋るよりも心にくる。
ふと、隣の従兄に目を遣る。
いつものように、笑みを浮かべて自分の話を聞く姿を見て、それから視線を僅かにおとす。
「なあ十九郎」
「ん?」
「コートに、雪くっついてる。…そこじゃなくて、横。袖んとこ」
希沙良に指摘された場所を見て、十九郎はああ、と呟いた。
ついている雪をそっと手に取ると、それは瞬時に指先で溶けた。
「傘を忘れてしまったね。雨にならなければいいけれど」
「大丈夫じゃねぇの?すぐに室内入るんだしさ」
帰るときにドシャブリにでもなったら、その時に調達すればいい。
「めずらしいよな。東京で12月に雪降るなんて」
ぽつりとこぼした言葉に、十九郎は笑って答えた。
「クリスマスが近いから、サンタクロースがサービスしているのかもしれないよ」
「…それにどうコメントすればいいっていうんだお前…。」
聡明な従兄の(というよりは一般高校生男子の)発言にしてはあまりにもメルヘンな、少女趣味の一言に希沙良は一瞬眉を寄せた。放つ言葉にも溜息が混じる。
けれども言った本人はまったく自分の発言について動じることなく、そのままの口調で言葉を続けた。
「ありがたく喜んでおけばいいんじゃないかな。滅多にないものはそれなりの価値があると思うよ。…害がない限りはね」
「ガイがあったらどうなるんだ」
その直後、僅かな空白が訪れた。
何気なく尋ねたことが何か問題でもあるのだろうか、と希沙良は再び隣に目を向ける。
十九郎は、しばらく無表情な顔をして、なにやら考えているそぶりを見せる。
そして、低い声で一言、言った。
「排除すればいい」
冷たい表情で、断定した口調の彼の言葉を耳にし、緊張が走る。
「……」
何か言おうとするけれども、言葉が出てこない。
どうしようもなくて、希沙良は息を飲んだ。
しかし直後、張り詰められた空気は穏やかな声によって霧散した。
「…たとえば、これから暖かいお茶を飲むようにね」
「え」
「雪は綺麗だけれど寒くて仕方がない。早く暖かい場所に行きたいね」
再び浮かぶ十九郎の笑顔。
「…ッ」
突然茶化すから、希沙良は詰まってしまった。
さっきの言葉は彼の垣間見せた本心の一片だと思ったのに。
「どうした?」
声をかけられて、希沙良は慌てて相手を見た。
いつもと変わらぬ、深くて穏やかな瞳。
「いや…お前はやっぱお前だよな。」
「そうかな」
「厄介だよな、かなり。…俺は別にいいけどさ」
「それは感謝するべきなのかな…」
苦笑する十九郎。
「いくらでもしとけよ。…ああマジ寒い。凍える絶対。さっさと行こうぜ」
すっかりかじかんだ手に息を吹きかけながら希沙良は言い、歩速を僅かに早める。
隣には、自分のペースに遅れることなく歩く十九郎の姿があった。
暖かい喫茶店までは、もう少しの距離があった…。




fin.

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